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肝門部術中照射療法に関する基礎的研究電子線1回大線量照射による慢性期の組織学的変化

轟, 健

日本消化器外科学会雑誌, 1978, Vol.11(2), pp.169-177

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肝門部術中照射療法に関する基礎的研究電子線1回大線量照射による慢性期の組織学的変化
Autor: 轟, 健
Assuntos: 1回大線量照射 ; 放射線慢性期障害 ; 肝門部癌 ; 術中照射療法
É parte de: 日本消化器外科学会雑誌, 1978, Vol.11(2), pp.169-177
Descrição: 肝門部術中照射療法で行われる電子線1回大線量照射による正常組織の慢性期障害について実験した.家兎肝門部に開腹したまま電子線を1回に3,000radおよび5,000rad照射し, 照射後3ヵ月と10ヵ月の慢性期におけのる照射部位の肝, 肝外胆管, 固有肝動脈, 門脈の照射による変化, ならびに照射野外の肝の変化を病理組織学的に検索した.実験成績から肝門部電子線3,000rad 1回照射は, 慢性期においても組織耐容線量内にあることがわかった, また5,000rad 1回照射後10ヵ月後には, 非照射部位の肝においても肝葉の萎縮とcholeangiofibrosis類似の所見を呈した.
Editor: 一般社団法人日本消化器外科学会
Idioma: Japonês

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